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「基本的なPCスキル」とは?

/ 2025年3月14日

求人情報でよく見かける「基本的なPCスキル」。
「基本的」とはどの程度なのか? 自分のスキルは十分なのか?と悩む方もいるのではないでしょうか。
一般的に「基本的なPCスキル」とは、簡単な文書作成やメール送信、ExcelやWordなどのオフィスソフトを使えるレベルを指します。ただし、その基準は企業や職種によって異なります。
そこで今回は、「基本的なPCスキル」の目安となる基準を詳しくご紹介します。

求人情報にある「基本的なPCスキル」が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

基本的なPCスキルの目安

企業ごとに求めるレベルは異なりますが、一般的には以下のスキルがあれば「基本的なPCスキルがある」とみなされることが多いです。

◆PC操作
• 1分間に120字程度のタイピングができる
• インターネット検索を適切に活用できる
• コピー&ペーストなどのショートカットキーを使える(例:Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付け)

◆Excelの基本スキル
• セルの結合や書式設定ができる
• SUM関数など簡単な関数を使える
• 表の作成ができる
• 四則演算ができる
• 簡単なグラフ作成ができる

◆Wordの基本スキル
• 書式設定(フォント変更・行間調整など)
• 画像や表の挿入
• 印刷設定(ページレイアウト調整)
• 文字装飾(太字・色の指定など)

◆PowerPointの基本スキル
• スライドの作成・編集
• 画像・図形の挿入
• レイアウトの変更(スライドマスターの活用など)
• 文字装飾(フォント・サイズ調整など)

◆ファイル管理の基本スキル
• ファイルの解凍・圧縮
• ファイル名の変更・整理
• フォルダ管理(新規作成・階層整理)

◆メールの基本スキル
• メールの作成・送受信
• CCやBCCの適切な活用
• ファイルの添付・ダウンロード

面接で「基本的なPCスキル」を伝えるポイント

面接で「PCスキルについて教えてください」と聞かれた際は、以下のように具体的に答えると、採用担当者に伝わりやすくなります。

✅ 操作経験のあるソフト名と使用期間を伝える
例:「Excelを3年間使用しており、表作成やSUM関数を活用したデータ整理を行っていました。」

✅ 具体的な業務内容を話す
例:「PowerPointを使って、社内向けのプレゼン資料を作成し、デザインやアニメーションの調整も行っていました。」

✅ 応用的なスキルがあればアピールする
例:「Wordで契約書のフォーマットを作成し、入力しやすいようにテンプレート化しました。」
このように、具体的な業務や経験を交えて話すと、自分のスキルレベルが相手に伝わりやすくなります。

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「基本的なPCスキル」について、イメージがつかめたでしょうか?

今回ご紹介したスキルの目安はあくまで一般的なものです。

実際に求人へ応募する際は、「基本的なPCスキル」が具体的にどのようなものを指すのか、企業や職種ごとに確認することをおすすめします。
例えば、営業事務の仕事を希望するなら、PowerPointを使ったプレゼン資料の作成・修正スキルが求められることが多いでしょう。
また、経理やデータ管理の仕事なら、Excelでの関数や表計算のスキルが重視されるかもしれません。
このように、企業や職種に応じて必要なスキルを見極め、事前に準備をしておくことが大切です。

ぜひ、ご自身の応募する職種に合ったスキルをチェックしてみてください!